
フローリングは木材をベースとした床材のことを指します。
無垢と合板の2つの種類がありますが、剥がれるのは合板です( ゚Д゚)!!
時間の経過とともに板を張り合わせている接着剤が劣化してしまい、上層部の化粧板が剥がれてしまいます。
無垢は板そのものが剥がれることはありませんが、板を保護するためのニスなどのコーティングが剥がれることがあります。
今回はフローリングの剥がれを放置する危険性についてお伝えしたいと思います。
剥がれを放置することで、どのような危険性があるの?
フローリングが剥がれる原因として挙げられていることは以下の3点になります。
●フローリングの寿命
●テーブルや椅子の圧力
●水分
フローリングは木材ででいているとお伝えしましたが、生きているわけでないので自己修復能力はありません。
上記のような原因で剥がれてしまった場合は、放置しているとどんどん進行してしまいます。
コーティングや化粧板にしても、見た目を良くするためでなく木材を守るために使用されています。
剥がれが広がってしまうということはフローリングの素材が剥き出しの状態になってしまっているということを指します。
この剥がれた部分に水をこぼしてしまうと腐食してしまう可能性が高くなってしまいます。
また、日本は高温多湿なので梅雨から夏にかけてカビが発生しやすくなっています。
コーティングや化粧板がないフローリングは、日焼け止めを塗らずに真夏の外に出るようなものなので非常に危険な状態だということを理解してください。
他にも剥がれをそのままにしていると靴下が引っかかることもあります。
靴下が破けるだけならまだいいのですが転倒する可能性もあるので注意が必要になります。
フローリングの剥がれは見た目が悪くなるだけだと思われることが多いのですが、機能性も下がっているので危険な状態になっているんです!!
そのため放置せずに早めに補修するようにしましょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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