
三大瓦について紹介してきましたが今回がその3つ目の「石州瓦」です。
「三州瓦」と「淡路瓦」についてはどのような瓦か覚えてくれていますか?
忘れた‥という方はもう一度どのような瓦だったか確認しましょう(*´ω`*)
石州瓦とは‥
高い焼成温度が強い瓦をつくる!強さが自慢の石州瓦。
石州瓦は島根県の西部で生産される瓦で約400年の歴史を持っていて、現在は三州瓦の次に生産数があるとされています。
そんな石州瓦の特徴は以下になります。
①防寒性能 寒さに強く凍りにくく吸水率が低い
②防火性能 燃えない粘土瓦を使用している
③耐衝撃性能 JIS規格の約2倍の強度を誇る衝撃性能を持っている
④耐久性能 腐食・変色・酸性雨・アルカリ性にも強い
⑤耐震性能 瓦屋根は耐震性が高い屋根材
⑥耐風圧性能 ズレが生じない組み合わせが生む剥がれない瓦
⑦省エネ性能 断熱性・耐久性・自然性が生み出す省エネ性能
⑧防水性能 あらゆるテストを受けて水を通さない防水性能
⑨塩害性能 海の近くで生まれた瓦ならではで塩害に強い
石州瓦の一番の魅力は何と言っても耐久力が挙げられます!!
積雪や塩害に強いので海側や北側の地域の住宅に採用されることが多い瓦です。
三大瓦を紹介してきましたが、それぞれに特徴があり地域の気候・求める性能に合った瓦を選択することで長く快適な住宅に暮らせることができるでしょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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