
太陽光発電システムを設置される住まいが多くなり、我が家も導入しようかなと検討されている方はいらっしゃいませんか?
でもちょっと待ってください!!
太陽光発電システムを導入する前に考えなくてはならないことがあります。
それはパネルの重さに耐えることができる屋根であるかどうかということです(*´ω`*)
一般的にパネルの重さは約350㎏とされていて、この重さが屋根にかかってくることになります。
今回はパネルを設置する際の耐震診断の必要性についてお伝えしたいと思います。
耐震診断はナゼ必要なの?
耐震診断が必要とされる理由は‥現行の建築基準に適合していない古い住まいがまだ数多くあるからです。
建築基準法は平成19年に改正されて、これ以降に建てられた住まいには十分な耐震強度があります。
しかし改正以前に建てられた住まいは強度が弱く、屋根の上にモノを載せることを想定せずに設計されているためソーラーパネルの重さに耐えることができない可能性があります。
また、新しい住まいだからといって耐震診断を受けなくてもいいとも限りません。
比較的新しい住まいであっても、時間と共に劣化は進行しています。
建てられた際は十分な強度があったとしても、すぐに老朽化が進行してしまい地震などの自然災害に耐えられなくなっていることが考えられます。
屋根や柱の強度計算は、あくまでも建てたばかりで部材の強度が十分にあることが想定して計算されています。
これらのことから、どのような住まいであってもソーラーパネルを設置する際にはしっかりと耐震診断を受けることが必要だと言えるでしょう。
耐震診断の結果、強度不足となってしまった場合は太陽光発電システムの導入を諦めるか耐震補強をしたうえで導入するようにしましょう。
場合によっては設置するソーラーパネルを小さいものにするなどの対処も必要になることがあります。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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