
コーキング工事で適切な種類や工法を選ぶことは、建物の耐久性に影響を及ぼしますが、補修や塗装中にもいくつかの注意点があります。
正しい工事を行うことで更にコーキングは意味のあるものになるのではないでしょうか(*^^*)
今回はコーキングの補修や塗装で注意する点についてお伝えしたいと思います。
1.プライマーからコーキングを極端にはみ出させないこと
コーキング自体が製品によって仕上がりに違いが生じてしまいます。
しかし、どの製品でも下塗り塗装が必要なものを使用する場合はコーキングする箇所から極端にはみ出してプライマーを塗布するとはみ出した箇所から剥離が起こり、防水機能が大きく損なわれてしまいます。
また、はみ出しを恐れて少なくしてしまうとコーキングが密着してくれず隙間から雨水の浸食が起こってしまうので、適切な量のプライマーの塗布がポイントになります。
2.コーキングと外壁の色を合わせること
コーキングはたくさんの色の中から選ぶことができるため、外壁の色に合う色を選ぶことがポイントになります。
外壁塗装は経年と共にヒビ割れしてしまうため、外壁と近い色であればコーキングが露出してもヒビ割れが目立ちにくく美観を保つことができるでしょう。
弾性塗料はヒビ割れが生じにくいのでオススメです!!
3.外壁塗料がのるコーキングを使用すること
コーキングにはたくさん種類があるので、あらゆる素材の外壁に使用できる塗料にしておくと外壁を塗り替える際に余計な作業が不要になり、円滑に工事を進めることができます。
4.できるだけ打ち替えをすること
打ち増しは既存のコーキングを撤去せずに上から新しいコーキングを継ぎ足すので、工事期間や費用を抑えることができます。
しかし、新しいコーキングと既存のコーキングが馴染まなければ剥がれの原因となってしまいます。
外壁塗装をキレイに行っても、コーキングが剥がれてしまっては美観が損なわれてしまうことはもちろん防水機能も低下してしまいます。
打ち増しは打ち替えよりも頻繁に補修が必要になってしまうので、長い目で見ると手間も費用もかかります。
そのため、打ち替えでの工事をオススメします。
コーキングの工事をする際は、これら4点に注意して工事を行わなければなりません。
ヒビ割れや剥がれを見つけたら放置するのではなく、早めに業者に連絡して適した補修を行うようにしましょう!!
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