
サイディングには木材や金属など様々な種類の素材が使用されています。
木材と金属では特性が全く異なりメンテナンスのポイントに関しても変わってきます(*´ω`*)
今回はサイディングの種類ごとのメンテナンス方法についてお伝えしたいと思います。
●窯業系サイディング
一番スタンダードで寿命も長いサイディングになります。
30~40年は使用できるとされているのですが塗装・コーティング・シーリングが劣化してしまうので再塗装やシーリングの打ち替えをする必要があり、小さなヒビ割れなどはパテ埋めで補修します。
メンテナンス周期は7~10年です。
●木質系サイディング
木質系サイディングは紫外線や湿気によって、木材同士の接合部などが反ってしまうことがあります。
この場合、部分的に張り替えが必要になってきます。
また、日の当たり方によって劣化のスピードが異なるので厳しい環境の木質系サイディングはメンテナンス周期を早めて劣化する前に再塗装を行います。
メンテナンス周期は10年程度です。
●金属系サイディング
金属系サイディングはヒビ割れを起こすことがありません。
そのためメンテナンスで気を付けることは、窓などとの接合部にあるシーリング材と塗装剥がれによるサビです。
サビを防ぐためにメンテナンスとは別に年に1~4回くらいのクリーニングが必要になります。
メンテナンス周期は10~15年です。
●樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは塗装が必要ないので、メンテナンスの再塗装もありません。
また接合部にシーリング剤を使用していないので、正しく施工されていればサイディングの寿命である30年近くはメンテナンス不要です。
しかし、汚れの付着はあるので定期的に水洗いをして汚れを落とす必要はあります。
メンテナンス周期は10~20年です。
サイディングは種類によって寿命が異なることを理解していただけたでしょうか?
寿命を延ばすためにはメンテナンスはもちろんですが、日頃のお手入れも大切になってきます。
定期的なメンテナンスとお手入れをしっかりと行い、紫外線や雨風などから住まいを守るように心がけましょう♪♪
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