
お風呂に入ってから随分と時間が経つのに、全然床が乾燥していないというお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
浴室の水はけが悪くなる原因‥それは床に十分な勾配がないことで起こっている可能性があります(; ・`д・´)
今回は浴室の床の勾配についてお伝えしたいと思います♪♪
浴室の床に勾配があるのはナゼ?
浴室の床をジッと見つめてみてください。
一見するとまっすぐに見える床ですが、排水口に向かって勾配がつけられています。
この勾配がないといつまでたっても排水されずに床が濡れたままになってしまいます( ゚Д゚)
日本は高温多湿な国のため、しっかりと勾配をつけておかないと浴室の床に水が溜まってしまいます。
床の水には石鹸カス・皮脂などの汚れが混ざっているので、放置しているとカビや雑菌が繁殖し衛生的にもいいとは言えませんね‥。
このようなことを防ぐためには、しっかりと勾配を持たせることが重要です。
水は重力によって自然と低い方へと向かって流れていくので浴室の床をキレイな状態で維持することができるでしょう♪♪
勾配の基準
勾配があると水は自然と流れていきますが、体感できるほどの傾斜があると違和感が出てくるでしょう。
そして何より滑りやすくなって危険です!!
適切な勾配は‥1/50・1/100
この割合が水の流れる適切な勾配とされています。
この数字は法律や条例で定められているわけではなく、下水管の勾配がこの数字と定められているので、これくらいの傾斜であれば水が流れてくれるため一つの目安とされているのです。
1mの場合で1~2㎝下がることになります。
一般的な床材には滑らかな素材を使用しているため基本的には1/100くらいの勾配があれば、床に水が溜まることを回避することができるでしょう。
浴室の床に勾配が付いていないと水が溜まって足を滑らせたり、衛生的にも問題が起こってしまいます。
大切な家族がケガをしてしまう前にできるだけ早く勾配を付けるリフォームを検討するようにしてください!!
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
お問い合わせはここをクリックしてください。