
土間コンクリートは仕上げ方法によっていくつかに分類されています(*´ω`*)
今回はそれぞれの特徴やメリットについてお伝えしたいと思います。
●金鏝仕上げ(かなごてしあげ)
金鏝仕上げは土間コンクリートの表面にコテをあてて、凸凹なくまっすぐに施工する仕上げ方法になります。
見た目はとてもキレイなのですが、キレイに仕上げれば仕上げるほど雨や雪の日に滑りやすくなるという欠点があります。
業者の腕によって仕上がりが異なることも金鏝仕上げの特徴です!!
人があまり通らない場所や仕上がりのキレイさを優先したい場所場所の仕上げに適した方法です。
●刷毛引き仕上げ(はけひきしあげ)
金鏝仕上げの後に刷毛を引くことで、表面をわざと荒らした仕上げになります。
駐車場などの土間はほとんどこの刷毛引き仕上げが採用されています。
面が荒くなっているので、雨の日でもタイヤが滑ることがありません。
見た目は好みにもよりますが、金鏝仕上げよりは劣ってしまいます。
仕上げにこだわらないという方は、安全性を考慮して刷毛引き仕上げをオススメします。
●洗い出し仕上げ(あらいだししあげ)
金鏝仕上げをした土間コンクリートが乾いてしまう前に表面を水で洗い流す仕上げで、コンクリートの表面に砂利を出します。
土間コンクリートのデザインにアクセントをつけるときに採用される仕上げ方法です。
洗い出し仕上げは施工するために大量の水が必要で、コンクリートを洗い流すことになるため場所によっては施工できないこともあります。
これらの仕上げ方法があるのですが、土間コンクリートの施工で注意したいことが天候です(; ・`д・´)
乾燥前に雨が降ってしまうとセメントが流れ出したりして、キレイに仕上げた表面が荒れてしまったり強度が落ちてしまうことが考えられます。
夏の暑い時期も表面の乾燥が早すぎてヒビ割れに繋がってしまうこともあります。
土間コンクリートの施工をどの時期に行うのがいいのかを業者としっかりと話し合い決めるようにしてください。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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