
いきなりですがペアガラスは結露しないという話を聞いたことありませんか?
ガラスにはたくさんの種類があるのですがペアガラスは「結露しない」と言われることの多いガラスです(; ・`д・´)
しかし、結論から言うとペアガラスは「結露しにくい」というだけで、実際には結露してしまうことがあります。
またペアガラスの場合、結露する場所はガラス表面だけでなくガラス内部も結露してしまうので簡単に解決することができません。
ペアガラスは「結露しにくい」だけ。
結露対策として選ばれることの多いガラスのため、驚かれる方もいらっしゃるかと思います。
ペアガラスだとしても完全に結露を防ぐことは難しいですが、一般的なガラスと比べると結露しにくいことは確かです。
ペアガラスは2枚のガラスが合わさっていることから断熱効果が高く、室内側のガラス表面が外気温の影響を受けにくいというメリットがあります。
ペアガラスの室外側と室内側で気温差が生じにくいことから「結露しにくい」とされています。
もしペアガラスに結露が発生したとしてもガラスの外側(表面)なら問題はないのですが、注意しなければならないのがペアガラスの”内部の結露”です!!
内部に結露が発生してしまっている場合、ガラスが劣化などのトラブルを抱えていることが考えられカビなどの別の問題を引き起こしてしまうかもしれません。
結露を起こしてしまう原因はなに?
ペアガラスの内部が結露してしまう原因は「劣化」です。
ペアガラスの内部には本来乾燥した空気が入っていて、外部の湿気が浸入しないように封着材によって密閉されています。
この封着材が劣化してしまうことによって、外部の湿気がペアガラス内に侵入してしまうのです。
内部に湿気が浸入してしまうと「内部結露」としてガラスの中で結露がはっせいしてしまいます。
封着材の劣化を放置していると結露の発生だけでなく断熱などの機能性も低下してしまうので注意しましょう!!
このようにペアガラスであっても結露対策は行う必要があり、内部結露を起こしてしまったらガラス交換をしなくてはなりません。
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