
雨漏りが発生する原因はたくさんあり、対処法もケースバイケースになっています。
雨漏りと聞くと大掛かりな工事が必要になるというイメージがあるかと思うのですが、実はコーキングでも雨漏りを防ぐことができるんです(*´ω`*)
今回はどのような条件の雨漏りならコーキングで補修できるのかお伝えしたいと思います。
1.屋根材の小さなヒビ割れ
瓦に小さなヒビ割れが生じていて、このヒビ割れが原因となって雨漏りが発生しているのであればコーキングで対処することができます。
小さなヒビ割れは髪の毛のような細いものを指します。
太さや長さがあるヒビ割れになると構造クラックとなり、コーキングで対処することができません。
2.外壁材の小さなヒビ割れ
上記の屋根材と同じで小さなヒビ割れに関してはコーキングで対処することができます。
ヒビ割れの症状が進行してしまっている場合は、コーキングで補修をしても雨漏りが再発してしまう可能性が高いです。
3.窓枠の隙間
窓枠に生じた隙間が原因となり雨漏りを起こしている場合にもコーキングによる補修が可能です。
サッシの隙間を埋めるだけならコーキングで雨漏りを止めることができますが、他に雨漏りの原因があるのであればコーキング以外で対処しなければなりません。
4.既存コーキングの劣化
サイディングの目地などのコーキングが劣化して雨漏りを起こしている場合にもコーキングをやり直すことで対処することができます。
古いコーキングを取り除いて新しいコーキングを打つ「打ち替え」と古いコーキングの上から新しいコーキングを打つ「増し打ち」の2つの方法があります。
打ち替えは費用が高くなってしまいますが、増し打ちよりも耐用年数が長くなるというメリットがあります。
外壁のコーキングは5~10年を目安としてメンテナンスを行う必要があるとされているので5年経過しているのであれば、ヒビ割れなど劣化症状が現れているかもしれないので一度確認してみてください。
症状が現れている場合は症状が深刻なものとなる前に補修を行うようにしましょう。
雨漏りの原因を特定することはプロの業者でも難しいです。
そのためコーキングで一時的に雨漏りを止めることができたとしても、時間が経ち再発してしまうことも多いです。
雨漏りを起こしているかも‥と不安を持たれている方は、一度業者に全体を点検してもらいましょう(‘ω’)ノ
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