
共働きの世帯では家事の割合を夫婦はんぶんづつにすることが理想ですが、実際は妻に負担が偏っている家庭が多いのではないでしょうか?
少しでも家事の負担を軽くするためにはどのように工夫すればいいのでしょうか。
共働き世帯の家事分担の現状
共働き世帯の家事分担は
●夫‥10~20%
●妻‥80~90%
このことからわかるように妻に大きく負担がかかってしまっています。
家事分担が平等にできていない理由はたくさんあるのですが、妻は家事と認識していても夫は家事と認識していない”名もなき家事”もその一つでしょう。
家事の負担を少しでも軽くするためには、家事に使用する時間を節約することがポイントになります。
家事の時間を節約するための工夫
①洗濯動線は最短距離に‥
日々の生活の中でも洗濯は多くの移動を伴います。
洗う・干す・たたむための移動が最短距離になるように意識した動線にしましょう。
②キッチン動線はスムーズに‥
購入してきた食材をしまう・食材を取り出す・洗ったり切ったりする・調理する・配膳する・片付ける、これらのことをスムーズにできる動線にしましょう。
家族に手伝ってもらいやすいレイアウトにすることも負担を減らすことに繋がります。
③シューズクロークで玄関をスッキリ
靴や外で使用する用品、子どもの遊び道具などで玄関は散らかってしまいます。
散らかってしまわないためにも、これらのもの全てが収納できるシューズクロークを設置することで散らかりがちな玄関もスッキリとすることができるでしょう。
④機能的な収納でランドリーがスッキリ
洗濯洗剤・掃除用具などスペースはそれほどないのに多くのものが集中してしまうランドリー。
何を置くかを考えて、それに合うサイズの収納を設置することがポイントになります。
洗濯機の上の空間を利用してポールを通しておくと、洗濯物をかけたり掃除用スポンジを収納できたりと便利に活用することができます。
⑤ファミリークローゼットを設置してスッキリ
玄関からリビングに行くまでの間に、家族全員で使用することのできるクローゼットを設置しましょう。
上着やランドセルを収納することを決めておくことではやが散らかりにくくなります。
このように無駄のない動線や収納は上手な家事分担に繋がるのではないでしょうか(^^)
今回お伝えした工夫を参考にして少しでも家事の負担を減らせるといいですね。
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