
近年軒の出のない住まいを多く見かけるようになりました。
デザイン性やコスト面を考えて軒を取り入れていないみたいなのですが、実際に暮らし始めてみると軒がないために色々なデメリットを感じるという方が多いみたいです(;´Д`)
今回は軒がナゼそれほどまでに必要なのかをお伝えしたいと思います。
軒の出の役割は何?
軒がなくてもいいんじゃないの?と思われている方、大切な住まいのためにも軒は必要なものなんです!!
軒の出の役割は以下のものになります。
★外壁の保護
軒は傘のように出っ張るので、外壁が紫外線や雨風による浸食の影響を軽減することができるようになります。
そのため外壁の寿命を延ばすことができるでしょう。
★住環境の改善
軒がないことで窓ガラスや外壁に直射日光があたってしまいます。
直射日光があたることで外壁の劣化スピードが速くなってしまうでしょう。
また、夏は直射日光があたることで室内温度が上昇してしまうため住環境に影響を及ぼしてしまいます。
★雨よけ
一般的に軒は窓の上方向にあるため、雨よけとしても活躍してくれます。
軒の出が外壁を雨から守る傘のような役割をするので、外壁をキレイに保つためメンテナンスコストの削減に貢献してくれることでしょう。
木造住宅には軒の出が必要!!
木造住宅の場合は特に軒が必要になります。
その理由は、木造住宅の主原料が木材であるからです。
木材は長時間水に浸かっていると腐食してしまう性質があり、乾燥と湿潤を繰り返すことでも劣化が進行してしまいます。
以上のことから木造住宅には必ず軒が必要だと思っておきましょう。
軒の有無によって住まいの耐久年数に倍ほどの差が出るともされています。
はじめにもお伝えしましたが近年は軒のない住宅が多くなってきていますが、耐久性を考えるのであれば必ず軒は付けておいた方がいいでしょう。
せっかくのマイホームを少しでも長く維持するためにも軒は必要なのです。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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