
1981年に新耐震基準が施工されたのですが、それ以前に建てられた木造住宅とそれ以降のものでは耐震性に大きな違いがあります。
近年大きな地震が頻繁に起こるようになり耐震性について考えられる方が増えてきました(*´ω`*)
住まいの耐震性について心配されている方は一度耐震診断を受けてみてはいかがでしょうか?
耐震補強が必要なのかどうかが耐震診断を受けることでわかります。
リフォームの際は「減災」についても考えよう。
耐震リフォームを検討されているのであれば、併せて考えていただきたいことが「減災」についてです。
減災とは災害を防ぐ防災に対して、災害があったときにできるだけ被害を減らす取り組みや工夫のことを指します。
地震を防ぐことはできないため、身の安全を守るためにも減災を取り入れることをオススメします。
耐震リフォームの際に地震による被害を小さくする工夫をしておけば安心ですね。
既に耐震補強をしている住まいでも減災リフォームをしていれば更に安全でしょう。
被害を最小限にする工夫をする!!
安全に外へと避難できるように動線を確保しておくことが重要になります。
脱出口となる玄関や窓までの動線が塞がれないように、近くの家具の転倒やガラスの飛散を防ぐことが大切になるので以下の項目を参考にしてください。
★家具の転倒を防ぐ
地震の際に絶対に防ぎたいこと‥それは家具の下敷きになることです。
下敷きにならないためにも家具の転倒を防止しなければなりません。
転倒するのを防ぐには造り付けの家具がベストになりますが、造り付けでない場合は柱や壁の桟が入っている部分にL字金具を使用してしっかりと固定しましょう。
★収納の扉や引き出しに注意する
扉は引き戸にすることで、地震の揺れで扉が開いてしまい中身が飛び出してしまう恐れがなくなります。
引き戸にすることが難しい場合は開き戸にラッチをして、引き出しには飛び出し防止金具を取り付けましょう。
★照明器具の落下を防ぐ
照明器具は天井から吊り下げるペンダントタイプのものよりも、ダウンライトなど直接天井に取り付けるタイプの方が落下する危険性は低くなり安全です。
ペンダントタイプの照明にはワイヤーやケーブルを使用して固定しましょう。
★ガラスの飛散を防ぐ
割れてしまったガラスでケガをしてしまうことがないように、窓ガラスや食器棚のガラス部分に飛散防止フィルムを貼りましょう。
自分の身と大切な家族を地震から守るには、耐震補強と減災のための取り組みが重要になります。
いつ大きな地震が起こり被害を受けるかは誰にもわかりません(;´Д`)
まずは耐震診断を受けて適した補強工事を行いましょう!!
そして今回お伝えした減災のための工夫をしましょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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