
アスベストは身体に害を及ばす建材として知られていて、現在の建物では使用を禁止されているのですが古い建物にはまだアスベストが残っている場合があります。
そしてアスベストは一般住宅にも使用されていました(; ・`д・´)
どこに使用されていたのかをお伝えしたいと思います。
「アスベスト」とはどのような建材?
アスベストは「石綿(せきめん・いしわた)」と呼ばれている天然の鉱石のことを指します。
熱に強い性質があるのでそれを利用してたくさんの製品に使用されていて、特に建物が火事にならないようにと建物の材料に使用されることがありました。
ビルの鉄組に巻き付けられたり、天井や壁の材料などに混ぜて使用されていたのですがアスベストは身体に悪いということが分かったのです。
アスベストは目に見えないほどの細い繊維でできていて、とても軽い性質を持っています。
建物を建てる・壊す・修理するなどの際に目に見えない細かいアスベストが空気中に漂い、それを吸い込んでしまうことで20~30年後に”ガン”という病気になることがあるのです。
このようなことからアスベストを使用した建物を建ててはいけないという法律ができました。
現在はアスベストの代わりに身体に害のない建材が使用されています。
一般住宅でも「アスベスト」は使用されていた?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アスベストは一般住宅でも使用されていたんです(・_・)
防・耐火性能以外にも耐震性や耐久性が高く壁体内通気が通りやすいとう特徴から外壁材として使用されていて、スレートと呼ばれる屋根材にも使用されていました。
セメントに補強材としてアスベストを混ぜていて、平板状などに成型した屋根材になっています。
また、内装に使用されている石膏ボードにもアスベストが含まれているとして挙げられていますが石膏に含まれるアスベストは工事や破損以外で飛散する可能性は低いため生活を送るうえでは問題ないでしょう。
現在は建材として使用することが規制されているアスベストについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
法律で使用禁止になる前は多くの建物で使用されていました(;´Д`)!!
住まいの屋根や外壁にアスベストが含まれている建材なのかを確かめたいという方は、業者に依頼して調査をしてもらいましょう。
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