
屋根に太陽光パネルが取り付けてある住まいを良く目にするようになりました。
エネルギーの自給自足だけでなく、投資を目的として設置されている方も多いのではないでしょうか(*´ω`*)?
今回は屋根修理業者の視点から太陽光パネルに伴うリスクについてお伝えしたいと思います。
屋根はいずれ大きな工事が必要になる。
太陽光パネルを設置する業者は、販売を目的としています。
そのため設置する際に業者から屋根のリフォーム費用についての説明をされることはほとんどありません。
そのため、どうしても屋根のリフォーム工事が見過ごされがちになってしまいます( ゚Д゚)
後から太陽光パネルを設置した場合、約10~20年ほどで屋根の改修工事が必要になってきます。
屋根材として採用されているコロニアルに関しては、10年に1度のサイクルで塗装が必要になり、30年ほどで重ね葺きや葺き替えなどのリフォームを求められます。
また、スレート屋根はリフォームまでの期間が短いとされていて建築から10~15年ほどで急速に劣化してしまうため。重ね葺きや葺き替えを検討しなくてはなりません。
その際、太陽光パネルが設置された屋根をリフォームするときは一度太陽光パネルを取り外して再度取り付けを行わなければならないのです。
太陽光パネルの脱着費用は高額!?
太陽光パネルを設置していない屋根と比べると以下の負荷やデメリットが伴います(; ・`д・´)
●太陽光パネルを取り外す費用
●取り外した太陽光パネルを保管する費用
●再度太陽光パネルを取り付ける費用
●新しい屋根の専用架台・金具の交換取り付け費用
●メーカーの保証が切れる
●設置業者によるアフターメンテナンスが切れる
屋根リフォームの際は、太陽光パネルの有無によって費用は大きく変わってきます。
古いパネルを外して再度設置するため、新しいものを設置する以上に手間がかかってしまいます。
そして重量があるので取り外すのも大変です!!
屋根には傾斜があり、傷んだりコケが発生しているため足元が悪い状態での作業を求められます。
また屋根材も変わるため古い金具を使用することができず、新しい金具が必要になってきます。
そして1度太陽光パネルを外してしまうと、メーカー保証も切れてしまいます。
※最低で10年・メーカーによっては20年のものもある
太陽光パネルが多く設置されている住宅では、脱着費用だけで数十万円と高額になってしまうこともあるのです。
このように大きな出費があると投資資金の回収計画は狂ってしまうでしょう。
以上のことが太陽光パネルが設置された屋根の修理が高い理由になります!!
太陽光パネルの設置を検討されている方は、今回お伝えしたことを頭に入れておきましょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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