
細菌やウイルス対策として「抗菌リフォーム」が注目を浴びていることをご存知でしょうか?
在宅ワークの普及などで自宅で過ごす時間が多くなった方が増えました(*´ω`*)
そのため住まいのウイルス対策として抗菌リフォームが注目されるようになったのですが、抗菌リフォームについて知らない方が多いと思うので基礎知識をお伝えしたいと思います。
是非最後までご覧ください。
「抗菌」とはどんなもの?
抗菌とは細菌の増殖を防ぐこと!!
まず「抗菌」という言葉の意味を理解しましょう。
抗菌と似た言葉で「殺菌」「除菌」などありますが、違いを知っていますか?
●抗菌‥人体に有害な細菌・ウイルスの増殖を防ぐこと
●殺菌‥特定の細菌・ウイルスを死滅させること
●除菌‥細菌・ウイルスを取り除くこと
このような意味があるのです。
抗菌の最大の目的は細菌・ウイルスの増殖は防ぐものの、体の抵抗力が落ちない程度に菌を残すことです!!
補足になりますが、殺菌は法令によって医薬品や医薬部外品にしか使用が許可されていない表現となります。
その一方、除菌は殺菌のような決まりはないため殺菌という表現が使用できない商品などによく使用されています。
「抗菌リフォーム」について。
抗菌の意味を理解してもらえたかと思いますが、抗菌リフォームとは住まいに細菌が増殖しにくい環境にリフォームすることを指します。
この抗菌リフォームが実施できるのは戸建て住宅に限らず、マンションなども実施することができます。
●抗菌機能のある薬剤で室内をコーティングする
手軽なリフォームで一番注目されているリフォーム方法で、抗菌機能を持つ薬剤や塗料で室内をコーティングしていきます。
薬剤の性質にもよりますが家具・家電を置いたままコーティングできるものも登場しているので移動させたりする手間がかかりません。
施工時間が半日~1日なので急いで抗菌リフォームをしたいという方にオススメのリフォーム方法です。
●抗菌塗料で外壁塗装
一般的な住まいの外壁は10~15年を目安に外壁塗装を行います。
この塗装を行う際に抗菌機能を持つ塗料を使用して細菌の増殖を抑える方法になります。
外壁の抗菌機能は主にカビの抑制を想定している商品も多くあります。
抗菌塗料の中にもウイルスの増殖を抑える機能を持つ塗料もあるので、このような塗料であればウイルスの抗菌に期待することができるでしょう。
●抗菌機能を持つ壁材・床材に張り替える
壁材や床材を抗菌機能を持つものに張り替えるという方法もあります。
有名メーカーなどでも販売していて、実際に化学試験で抗菌効果の検証も行われました。
抗菌壁紙や床材に張り替えることで感染症の原因となる細菌やウイルスの増殖を抑制できることが、科学的に証明されています。
●室内の壁を漆喰にリフォームする
大掛かりなリフォーム工事として室内の壁を漆喰にリフォームする方法が挙げられます。
上記の抗菌壁紙に張り替える方法もありますが、より徹底的にウイルス対策をしたいという方は漆喰リフォームがオススメです。
漆喰が抗菌対策になる理由は、漆喰という素材自体が抗菌機能を持った天然素材だからなんです!!
漆喰はpH12以上の強アルカリ性を示す素材で、この強アルカリ性こそが抗菌作用そのものになるのです。
現在クロス張りの壁を漆喰にリフォームするには、クロスを一度剥がしてから漆喰を塗る必要があります。
また、下地の状況にもよりますが大掛かりな工事になってしまう可能性があることを頭に置いておきましょう。
今回は今注目を集めている抗菌リフォームについて紹介しました(; ・`д・´)
抗菌リフォームに興味がある方は一度お問合せください。
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