
住まいの玄関で水をまいている人を見かけたことはありませんか?
これは昔から行われている、気化熱を利用して涼をとるという暑さ対策です。
この気化熱効果を利用して室内の温度を下げるために、屋根に打ち水を行うこをを「屋根散水」と言います(*´ω`*)
今回は屋根散水についてお伝えします。
※気化熱‥液体が蒸発して気体になる際に周囲の熱を奪っていくこと。
打ち水ってなに?
まず屋根散水の元となった打ち水について知りましょう。
暑い日が続くとどうしてもエアコンに頼ってしまいますよね‥(;´Д`)
しかし近年エコの観点から再び打ち水が注目を集めているんです!!
打ち水をした箇所としていない箇所とでは「水の蒸発圧」というものが発生するため、少しですが空気の流れができます。
この効果によって涼しいと感じるようになるのです。
屋根散水について。
室内の温度の上昇は、直射日光があたった屋根・外壁から熱が伝わったことによるものだとされています。
このような室内温度の上昇を防ぐため、屋根に打ち水を行うことを屋根散水と言います。
★効果は?
室内にいても熱中症により倒れるという人が年々増えてきています。
やはりこの原因も室内温度の上昇です( ゚Д゚)
特に工場などは熱のこもりやすい鉄製の屋根や外壁が多く、屋根散水での温度変化に期待されています。
工場の他にも牛・豚・鶏を飼育している畜舎でも期待大です。
実際、屋根散水によって室内温度が2~4度下がることが確認されていることから、熱中症対策として注目を集めています。
このようなことから昔から続く打ち水には理由があったんですね♪♪
まだまだ暑い日が続きます‥(; ・`д・´)屋根に打ち水をしてみませんか?
きっと涼を感じてもらえるはずです。
屋根や外壁の温度を下げる方法は散水の他にも塗り替えるという方法があり、最近では遮熱・断熱性に優れた塗料が開発されているので、ますます快適に暮らすことができるようになってきています。
そろそろ屋根・外壁のリフォームを検討されている方は、遮熱や断熱性の高い塗料での無理替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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