
この前、台風が発生する時期についてお伝えしましたがその記事をご覧いただけましたか?
台風は起こるタイミングが予測できない地震災害と違い、数日前から天気予報で予測することのできる自然災害です(*´ω`*)
台風がやってくるまでに心の準備をしたり、被害を少しでも抑える対策を施したりもできるでしょう。
台風がやってくるまでにどこを対策しておくべきなのでしょうか。
台風の部位別事前対策を知ろう!!
★屋根の対策
屋根材にめくれ・割れ・欠けなどが一部でもあると、強風で剥がれ落ちてしまいます。
屋根の状態が悪ければ悪いほど台風による被害は大きくなってしまうでしょう。
しかし屋根は下からでは確認することが難しいため、どのくらい傷んでいるのかなどわかりません。
そこで事前に業者による屋根点検をしてもらいましょう。
くれぐれも自分で屋根にあがることはしないでください!!
★窓ガラスの対策
近年は窓に雨戸やシャッターを取り付けていない住宅が増えてきています。
簡単に取り付けのできる窓用シャッターが登場しているので、台風がやってくる前に取り付けを検討されてみてはいかがでしょうか?
また、あまり知られていないことなのですが‥屋根が飛ばされてしまう原因に窓ガラスの割れがあります。
窓が割れてしまうと室内の気圧が変わるため、屋根がめくれ飛ばされる被害が起こります。
割れたガラスが飛散しないようにテープを貼り対策をすることもオススメです。
★雨戸の対策
ガラスが割れてしまうと大変なので、台風が近づいてきたら雨戸を閉めましょう。
古い雨戸の場合はレールに石やゴミが邪魔をして、動きを制限していることがあるでしょう。
閉まりにくい雨戸は、台風によって扉が外れ飛ばされてしまうことがあるので注意しましょう。
★外壁の対策
モルタル外壁・サイディング外壁にヒビや穴などがあると、雨漏りの原因になります。
サイディングが歪んでいたり沿っている場合はビス留めをして風で剥がれることのないように対策をする必要があるでしょう。
★ベランダの対策
ベランダにある物干しや植木鉢などは、室内かベランダの下に移動させておきましょう。
★雨樋の対策
雨樋に歪み・外れ箇所がある場合は、台風がやってくるまでに修理をしておきましょう。
雨樋は棟板金の次に不具合が生じやすい箇所です。
また、落ち葉やゴミが詰まりやすく水の流れが悪くなってしまうので落ち葉除けネットの取り付けをオススメします。
★ブロック塀の対策
グラグラしているブロック塀は強風の際に倒れやすくなっています。
台風の時期が来る前に補強やヒビ割れ補修をしておきましょう。
以上のことを参考にして台風がやって来る前に対策を施しましょう!!
去年は被害を受けなかった住宅であっても、今年は被害を受けてしまうかもしれません。
屋根の被害を受けてから「対策をしておけばよかった‥」と困る方が本当に多いです。
滋賀県でも毎年台風による被害で雨漏りを起こしてしまったというお問い合わせが増えてきています。
住まいの点検をしてこれからやってくる台風に備えましょう(‘ω’)ノ
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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