
ツーバイフォー(2✖4)住宅という言葉を耳にしたことはありませんか?
このツーバイフォーとは、住宅の建て方のことを指しているのですが、実際のところよくわからないという方が多くいらっしゃることでしょう(; ・`д・´)
ここではツーバイフォー工法についてお伝えします。
ツーバイフォー工法ってなに?
ツーバイオフォー工法は、木造建築の工法で”木造枠組壁工法”のひとつです。
ナゼ「2」と「4」の数字が出てくるの?と疑問に思われませんでしたか?この数字は住宅を建てる際に使用される角材のサイズが「2インチ」と「4インチ」であるためなのです。
ツーバイフォーの他にもツーバイシックス(2✖6)・ツーバイエイト(2✖8)・ツーバイテン(2✖10)などがあります。
この均一の角材と合板を接合して、壁・床・天井・屋根部分を構成し、これらを組み合わせて箱状の空間を作っていきます。
既成サイズの角材に合板を合わせて組み立てていくという単純な工法のため、高度な技術などは必要ないということが特徴です。
例えるとしたら‥ダンボールがわかりやすいでしょうか(^^)
厚紙1枚ではすぐに折れ曲がってしまうけれど、箱にすることで物を入れたり積み上げることができたり上や横から押しても簡単にはへこみませんよね。
ツーバイフォー工法に代表される”木造枠組壁工法”は、この6面体の箱を横に並べる・上に積んでみる・箱の中を区切ってみる・一部を切り抜いて窓などの開口部を作るという考え方なのです。
この工法のはじまりは西部開拓時のアメリカで熟練の技を持つ職人不足の事情からツーバイフォー工法が広まり、標準的な木造住宅の工法になったとされています。現在では、アメリカやカナダの木造住宅の約9割はツーバイフォー工法で建てられているようです。
住宅工法は、建ててから変更することはできません。
そのため間取りやデザインなどわかりやすい特徴だけでなく、どの工法が自分に適しているのかを事前に考えるようにしておくといいでしょう(*´ω`*)
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