
皆さんは笠木(かさぎ)という言葉を耳にしたことはありますか?
笠木は塀や腰壁の上部に施す仕上げ材のことを指します(*´ω`*)
住宅やその他の建築物で一番身近に感じる笠木は、階段の手すり上部に被せる仕上げ材でしょう。
笠木は建材を守る役割だけでなく機能性やデザイン面でも重要となります。
笠木には様々な形状がある
住宅や建築物で見る笠木ですが、その他の建築物でも見ることができます。
例えば‥神社の鳥居もそうです。
一番高い位置にある木製や金属製の傘のような形状をしたものも笠木です。
階段の手すりに取り付ける笠木は一番身近で、実際に手に触れるもののため機能も求められてきます。
そして手すりの次に身近に感じてもらえるものがベランダ・バルコニーです。
ベランダやバルコニーの壁最上部に被せる金属製のものも笠木になります。
デザインの役割も持っている
デザインとして笠木の代表的なものは敷地を取り囲む塀に取り付けるものになります。
ブロック塀だと何か物足りなく寂しい感じになってしまいますが、レンガを積んでみたり機能性を持たせるためにアルミ製の笠木を取り付けたりします。
取り付けることによって差し色となりデザイン性がグンと高まります。
笠木の機能とは?
階段の手すりに取り付ける笠木は、掴みやすいことやある程度手の滑りやすさがいいことが求められています。
手に直接触れる部分であることから、ささくれしない木材を使用します。
そしてベランダ・バルコニー、屋上の立ち上がり部分や外壁の壁に求められるものは防水性です。
笠木によって水平になった部分から雨水が浸入することを防ぐことが大切な役割になっています。
雨じみ・雨だれの跡をつけないためにもベランダに取り付けた笠木をベランダ内に向けて傾斜をつけることで外壁に付着しにくくなります。
このような小さな工夫によって外観をキレイに保つことができるのです。
住まいを守りキレイさを維持するためにも笠木は重要となる役割を担ってくれているのです(‘ω’)ノ
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
お問い合わせはここをクリックしてください。