
鳩・ツバメ・ムクドリなどの野鳥が繁殖期を迎える春から初夏にかけて、住まいの狭い隙間に巣を作ってしまうことがあります。
野鳥が巣を作ることで様々な問題が起こってしまいます‥。
今回は野鳥の作る巣についてまとめてみました。
野鳥が巣を作ることで発生する問題。
①巣被害による悪臭
②鳴き声による睡眠不足
これらのことから被害が大きくなる前に自分で巣を撤去しようと考えている方はいらっしゃいませんか?
実は‥巣の中に卵やヒナがいる場合は撤去することができません!!
環境省の定めている”鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律”によって、許可なく撤去してしまうと鳥獣保護法に違反してしまうことになってしまいます。
もし自己判断で撤去してしまうと‥
最高で1年以下の懲役または100万円以下の罰金となってしまいます。
例外として人体に対して明らかな被害がある場合は、市町村の許可を得た場合のみ撤去することができます。
卵・ヒナのいる巣の撤去を考えている方は、お住いの市町村窓口に相談しましょう。
手の届かない場所の巣
軒下・エアコンの室外機など気づいたら巣ができていたなんてこともあるかと思います。
このような手の届く範囲であれば自分で撤去することができますが、慣れない高所作業はケガや事故の恐れがあり大変危険です!!
高所に巣ができている場合は業者に依頼して撤去してもらいましょう。
野鳥は居心地のいい場所を見つけると毎年同じ場所に巣を作り、巣からでたゴミや羽が住まいの隙間に溜まってしまいます。
何年も巣を作られている場合はゴミの量が大変なことになっていることでしょう。
例え小さな野鳥の巣であっても大きな被害に繋がってしまうことも考えられるのです。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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