
鼻隠しの塗料の劣化が気になり始めたら、放置せずに塗り替えを行いましょう。
放置していると屋根の構造まで被害が及んでしまうことがあります(; ・`д・´)
屋根や外壁と同時に鼻隠しのメンテナンスも行うようにしましょう。
鼻隠しに取り付けてある雨樋は外さずに塗装を行うことがありますが、そのまま同じ塗料で雨樋と鼻隠しを塗ってしまう場合があります。
同じ塗料で塗ることで一体感が出て、見栄えが良くなります。
鼻隠しの塗装工程
①サンダーで古い塗膜をケレンする
ケレン作業を面倒だと省いてしまうと、新しい塗料を塗ってもすぐに塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。
ツルツルした表面の場合には塗料を密着させるために「目荒らし」と呼ばれる作業を施します。
②サビを防止
サビが発生しやすい鉄製の鼻隠しの場合は、サビを落として脱脂を行ってからサビ止め剤を塗布します。
③雨水の侵入を防ぐ
必要箇所にはコーキング材を用いてしっかりと雨水の侵入防止対策を施します。
④下塗り材を塗布する
塗料をしっかりと密着させるために、シーラーと呼ばれる下地材を塗布します。
⑤上塗り
シーラーがきちんと乾いたら上塗りを2回行って完了となります。
鼻隠しは屋根の塗装よりも劣化が早い場合があります。
普段の生活の中で、鼻隠しの劣化状況を確認する機会はなかなかないと思いますが、ベランダなどから確認することができるので定期的にチェックしてみてください(*‘∀‘)!!
鼻隠しの劣化を見つけたら、屋根もそろそろ塗り替え時期だということです。
塗り替え時期かどうかの判断ができない場合は、業者に点検してもらうようにしましょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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