
建物にはその当時の流行や時代背景が色濃く反映されるものです。
建物そのものの形や屋根の形を見てみると、その時の時代や事情を想像することができますね(*´ω`*)
一時期は華やかに建物を彩っていた出窓も近年ではあまり見なくなりました。
そんな出窓が抱えるリスクとはどのようなことがあるのでしょうか。
出窓の流行
オシャレで高級感のある出窓は、バブル時代に建てられた住宅に多く設置されています。
出窓部分に植木鉢を置いてみたり、エレガントなカーテンで飾ったりと住宅を美しく演出してくれたとされています(^^)♪♪
しかし現在の窓はシンプルなデザインが好まれていることや、施工費が高いなどの理由から新築住宅などで出窓が採用されることは少なくなりました。
出窓の劣化には注意を!!
出窓を設置している住宅は、周りをチェックしましょう。
出窓のある住宅が少なくなった理由は上記でお伝えしましたが、その他にも雨漏りのリスクが高いということが挙げられています。
一般的な窓でも外壁との継ぎ目の劣化や、サッシ周りの防水テープの施工不良などによって雨水が浸入し雨漏りが起こることがあります。
ただでさえも窓は雨漏りのリスクが高い場所ですが、出窓は外壁よりも出っ張っているため雨や風のダメージを受けやすくなっています( ゚Д゚)
また、出窓を守るシャッターや雨戸もないので強風の際に、飛来物の衝撃を受けてしまうことも考えられます。
出窓が流行してから20~30年経ちます‥。
様々な場所に問題が起こっているかもしれません!!
出窓を設置されている住まいの方は、一度出窓周りのシーリングや外壁にヒビ割れが起こっていないかを確認してみてください。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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