
不安定な天候の際に心配されることが「雷」です。
雷はいつどこに落ちてくるかわからないため、非常に怖いものです(;´Д`)
家の中にいれば安心だと思っていませんか?
実は安心とは限らないのです‥。
雷が近くに落ちると建物や家電が影響を受けてしまうこともあるんです。
家の中で起こる雷の被害
雷がゴロゴロとなっている場合、外にいるよりも家の中の方が安全です。
しかし建物に直接落雷してしまったり、近くに落雷してしまうと建物や家電製品に被害が発生してしまうことがあります。
家の中で多い雷被害は以下のことが挙げられます。
●屋根に落雷して屋根が壊れてしまう
●近くに落雷した衝撃で窓ガラスが割れる
●送電線・電話線を通した落雷電流で電化製品が故障してしまう
●落雷電流に触れて感電してしまう
●火災が発生してしまう
家に落雷!家電が壊れるのはナゼ?
家に雷が直撃してしまうと大きな被害が起こることはもちろんですが、直撃でなく近くに落ちるだけでも家電製品が壊れるなどの影響が出てしまうことがあります。
雷は非常に大きな電気エネルギーを持っています。
雷が落ちた際、周囲にはおよそ”2憶ボルト・20万アンペア”もの高電圧(雷サージ)が瞬間的に発生します!!
通常家庭で使用している電圧と電流は”100ボルト・50アンペア”程度のものなので、雷がどれだけのエネルギーかということをわかってもらえるかと思います(; ・`д・´)
この雷サージが「誘導雷」・「逆流雷」という現象で家電製品に入り込むのが雷で、家電製品が壊れる原因となるのです。
●誘導雷とは‥
送電線や電話線などの通信線の近く、避雷針などの落ちた雷で発生した雷サージが電線やケーブルを通って家電製品に流れ込むこと。
雷が原因で家電製品が故障する多くは誘導雷が原因だとされています。
●逆流雷とは‥
落雷の影響によって地面の電位が急上昇して、その雷サージがアースを通して電化製品に流れ込むこと。
コンセントやケーブルで電源が繋がっている家電製品であれば、全て影響を受ける可能性があります。
特にパソコンなどの精密機器は大きな影響を受ける可能性が高いでしょう。
※アース‥機械から電気を大地に逃がす安全装置
近年は異常現象で世界のあちこちで様々な現象が起こっています。
気候の変化によって災害の発生の仕方なども異なるので、環境に合わせた対策を取ることが必要となります。
次回は「雷被害を防ぐ対策」についてお伝えしますね。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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