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倒壊の危険性があるブロック塀の劣化

道路や住宅との境目を明確にするために設置されているブロック塀。

建物の劣化や美観には気を付けていても、ブロック塀にまではあまり気が回らないのではないでしょうか?( ゚Д゚)

しかしブロック塀の特性を知らずメンテナンスを怠っていると大きな事故に繋がってしまうことがあります。

劣化の放置は危険!!

コンクリートでできているブロックは、他の建築材と比べてみても耐久性に非常に優れています。

しかしブロック自体に耐久性があっても塀として積み上げられたものは、外部からの衝撃に弱く亀裂が発生したり割れを起こしてしまうことがあります。

また、日々厳しい環境に晒されているので劣化の進行具合も心配です。

ブロック塀の寿命はきちんとメンテナンスをしていても約30年ほどとされていて、何もメンテナンスをしていなければ10~15年ほどで倒壊してしまう危険性があります。

通行人が下敷きになってしまってケガをしてしまった場合は、塀の所有者が責任を負わなければなりません(; ・`д・´)

建物と同じようにブロック塀も劣化してしまうので、劣化のサインを見逃さないようにしなければなりません!!

劣化のサイン

ブロック塀を施工する際は、外部からの揺れや衝撃に耐えられうように中に鉄骨を通してモルタルで固めます。

しかし年数が経ち劣化してしまうと、ブロック自体やモルタルが中性化し鉄筋がサビて次第に細くなってしまいます。

このような状態になってしまうと強度を保つための鉄筋が機能を果たせなくなってしまい、少しの衝撃で倒壊してしまうのです。

以下の症状が劣化のサインです。

●ブロックの表面が剥がれている

●サビでブロックが汚れている

●ブロックにヒビ割れが発生している

特にブロックの表面に鉄筋のサビ汁が付いて汚れてしまっている場合は、倒壊の危険性が非常に高くなっています。

※「中性化」とは‥空気中の二酸化炭素や雨水がコンクリート内部に侵入した結果、アルカリ性から修正に変化する現象。

建物を丈夫で長持ちさせるためには雨水を内部に侵入させないことが一番なのですが、ブロック塀にも同じことが言えます!!

対策として、ホームセンターなどでコンクリート専用の防水塗料が販売されているので、この塗料を定期的に塗ることで倒壊のリスクを下げることができます。

洗浄した後、しっかりと乾燥させてから塗布するようにしましょう。

建物をメンテナンスするのと同時に、ブロック塀のメンテナンスを行うことをオススメします。

ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。

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