
必要以上の湿気は建物を傷めてしまうことがあります(; ・`д・´)
また、湿気によって発生したカビは住人の健康を蝕みかねません!!
健康・建物のためにもまずは自分でできる湿気対策を知りましょう。
①窓を開けて換気する
湿気対策で最も重要とされることは「換気」です。
窓や扉を開ける際は2ヵ所以上開けて風の流れを作ります。
窓が1つの部屋の場合、両側を半分ずつ開けるようにしましょう。
また、押し入れなどの扉を開けておくと中の湿気も取ることができます。
サーキュレーターを使用する場合は、排気しようとする窓の外に向けて回す・風上から風下に向けて風の流れを助けるように設置します。
外気を取り込もうとして吸気する窓から部屋の中に向けて回すのは、室内が正圧になって湿気を小屋裏・壁・床内部に移動させる力が働くためよくないです。
②洗濯物の部屋干し
梅雨の時期には洗濯物を部屋干ししてしまいがちですが、浴室に換気扇がある場合は換気扇を回しながら浴室で干すようにしましょう。
室内に干す場合は、窓が開けられるようなら乾燥中・乾燥後に開けましょう。
③お湯を使用する際は換気扇を使用する
お湯を沸かしたり、火を使用する際は換気扇を使用するようにしましょう。
調理中・洗い物の際の湯気はなかなかのものです!!
換気扇を使用する際には、吸気用にどこかの窓も開けるようにしましょう。
④お風呂を使用した後は浴室に水をかける
お風呂は大きな湿気の発生源となっています。
使用後には必ず窓を開けたり、換気扇を使用するようにしましょう。
少し面倒なのですが、浴室の壁に水をかけて冷やしてタオルなどで拭き取ると効果は絶大なので試してみましょう。
⑤多くの植物は設置しない
観葉植物などの緑は、なんとなく癒されるきがして空気もキレイになるイメージがありますよね。また、植物は蒸散によって水蒸気を放出しているため冬には感想を防ぐ効果もあります。
しかしあまりにも多くの植物を設置してしまうと、湿気が多くなり結露の原因となってしまうことがあります(;´Д`)
⑥水槽の設置にも気を付ける
魚を飼われてる方は多いかと思いますが、水槽も湿度を上げる要因の一つです。
加湿していない場合にも蓋を設置し、窓を開けるなどして換気も行いましょう。
換気しやすい玄関に設置するのがオススメです。
⑦家具など壁・床の間に空間を設ける
家具が壁や床にベタ付けされていると湿気が抜けにくいです。
できれば家具を壁から5㎝程度離すなど風が通りやすいように設置しましょう。
ソファーなども足元の高いものを選ぶといいでしょう。
⑧除湿機を使用する
除湿機の使用は手っ取り早いです。
また衣類や押し入れをカビから守るための除湿剤も湿気対策に有効です。
以上のような湿気対策を十分に行っても、シミが濃くなったり水垂れが続く場合には根本的な対応が必要となります。
改善されない場合は、業者に連絡して点検をしてもらいましょう(‘ω’)ノ
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