
日本には昔からの言い伝えで、家の中にはたくさんの神様がいると言われていて、炊事場・居間など様々な場所に神様はおられます(^^)
神様たちは新しい住人がその家に住むと同時に招き入れられ、家と住人を守ってくれるのです。
どのような場所にどんな神様がおられるのかお伝えします。
家を守ってくれている神様たち
玄関の神様 毘沙門天(びしゃもんてん)
家の門である玄関を守ってくれている神様は毘沙門天です。
他界から侵入してこようとする災厄が家の中に入ってこないように見張り、住人が平穏な生活を送れるようにと守護してくれている神様です。
台所の神様 火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
台所など火を使用する場所には火之迦具土神が宿っています。
日本では台所が清浄な場所とされ、神様がいると信仰されるようになりました。
火の神は同時に農家・家畜・家族を守る守護神でもある強い神様です。
神聖なる炎を使い不浄や災難を焼き尽くしてくれます。
台所にお札が貼られていることも多いと思いますが、性格が厳しい神様なのでしっかりと掃除をして不衛生にならないように注意しましょう。
大黒柱の神様 大黒様(だいこくさま)
家の中で一番太い柱のことを大黒柱と言います。
大黒柱は昔家を建てる際に土間と座敷の間に中心となる柱が立てられ、そこに大黒天を祀ったことに由来しています。
福袋を肩にかけて打ち出の小槌を手に持っている大黒様は、その姿通り家に富をもたらす神様です。
手洗い場の神様 弁財天(べんざいてん)
弁財天は七福神の中では唯一の女の神様で、主に学問・芸術・財宝を司る神様です。
弁財天が守っている手洗い場をキレイにすることで金運がアップして、家庭円満を招いてくれるとされています。
家にやって来る神様 福の神
福の神は打ち出の小槌を持ち宝物などが入った大きな袋を持ってやってきて、その家に福をもたらして繁栄させてくれる神様です。
福の神は金運・恋愛運・健康運・安全・楽しいことを一気に持ってきてくれますが、日常的に怠けてだらしのない生活を送っているち福の神はいつの間にか出て行ってしまいます。
福の神と入れ替わりにくる貧乏神
貧乏神はその名前の通り貧乏と不幸をもたらす神です。
貧乏な家には貧乏神が居ついている可能性があります(;´Д`)
勤勉が嫌いな貧乏神は、その家の住人が一生懸命に働いている姿を見ると居づらくなって出ていくことがあります。
貧乏神に居つかれなくするためには‥
●日頃から勤勉であること
●文句や人の悪口を言わないこと
●何事にも「ありがとう」の気持ちを忘れないこと
上記の3つのことが大切になります。
家を守ってくれている神様について知っていただけましたか?
御利益にあやかり、できるだけ長くいてもらうためにも居心地が良くなくてはなりません。
貧乏神でなく福の神にいてもらうには、怠けてだらしのない生活を送らずきれいな環境を保つようにしましょう。
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