
お問い合わせをいただく中で「大体でいいので費用を教えてほしい」との
声をよく頂くのですが、正直に申し上げると非常に難しいんです(;´Д`)
その理由は、屋根工事には決まった金額がないからです。
どのようにして屋根工事の金額が決まるのかをお伝えしたいと思います。
現場を見てからでないと金額をお答えすることができない。
現場を見てからでないと金額を提示できない理由については、100件の住宅があれば屋根は100通り存在しています。
そのため正確な見積もりを出すためには、対象となる屋根をきちんと調査しなければなりません!特に雨漏りの場合は、原因はどこに潜んでいるかわからないことがほとんどなのです。
表面は何も問題なさそうに見えていても調査してみると屋根裏にまで被害が及んでいる‥というケースも良くあります。
屋根裏に被害が及んでしまっていると工事の範囲がおのずと広がり、屋根の形状が複雑であればその分工事費用は高額となってしまいます。
このようなことからお電話で状況を伺っただけでは、必要となる費用がどのくらいになるのかをお答えすることが難しいのです”(-“”-)”
お答えできることもありますが、実際に現場を確認してみると想定外の状況になっていることがあり、お答えした費用とかけ離れてしまうことがあります。
屋根工事費用を決める要素について。
屋根工事費用を決める要素にはどのようなものが挙げられるのでしょうか。
●既存の屋根材
●築年数
●雨漏りの有無
●劣化状況
●屋根の形状
●工事の種類(施工方法)
●新しく設置する屋根材
●屋根の勾配(傾斜)
●足場
上記の8点の要素が組み合って見積もり金額として算出されています。
同じ築年数・平米数・屋根材・工事内容であっても屋根の形状や勾配の違いなどから費用は異なってきます。
また、この他にも正確な見積もりを出すためにも梁・柱・屋根裏の状況なども確認することがあります。
全てを総合的に見てどの工事が1番適しているかを判断して見積もりは作成されてるのです。
しっかりと調査をしない業者には要注意!!
「あれ?うちに来た業者はそこまで調査してくれなかった‥」という方もいらっしゃるかもしれません。
依頼内容や工事内容にもよるので、一概には言えませんがしっかりと調査をしない業者には注意しましょう。
特に注意してほしいのは突然訪問して「すぐに修理しないと危険です!」などと営業をかけてくる業者です。
はじめにお伝えしましたが、屋根工事には決まった金額がありません。
そのためそこに付け込んでくる悪徳業者がいるんです( ゚Д゚)
現場の状況も見れていないのに莫大な工事費用がかかる施工をしようとしてくる業者には本当に注意してください。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
お問い合わせはここをクリックしてください。