
暖かくなるとどこからか登場する蚊。
近年は蚊から感染する「デング熱」が大きな問題となりましたね(;´Д`)
蚊による被害を減らすには発生源を絶つことが一番ですが、思いがけない場所が蚊の発生源となっていることがあるので注意が必要です。
その思いがけない場所とは‥どこだと思いますか?
それは「雨樋」です。
雨水の排泄をする役割を担っている雨樋が蚊の発生源となることがあるんです。
水たまりが蚊は大好き♡
蚊は1週間以上水が溜まっているところから発生するとされています。
廃タイヤの内側・空き缶などのわずかに溜まった水たまりでも繁殖できます。
しかし通常は雨水を排水している雨樋からナゼ蚊が発生するのでしょうか?
考えられることは雨樋が何かしらの理由で機能しておらず
雨水が残って蚊の好きな水たまりになっているからです。
雨樋に雨水が溜まる原因とは?
①落ち葉やゴミが溜まっている
雨樋は構造上落ち葉やゴミが溜まりやすくなっています。
そして高所にあるため掃除しにくくゴミが溜まっていたとしても気が付きにくいです。
そしてゴミに邪魔されて雨水が流れにくいどころかゴミの隙間に雨水が溜まりかに卵を産み付けられてしまいます。
②正常の勾配じゃない
雨樋には屋根から流れてきた雨水をスムーズに排水するために、わずかな勾配が設けられています。
しかしその勾配がきちんと保てていなければ雨水が溢れ出したり、いつまでも雨水が残り蚊の繁殖場所になってしまいます。
③歪んでいる
雨樋に多少の歪みがあっても大きな被害を与えるようには思えませんが、勾配が正常でないのと同じで排水が上手くできません。
そのため雨水が溜まってしまい蚊の繁殖場所になってしまいます。
蚊が発生しないようにと水が溜まらないように気を付けていても、雨樋にまで対策を施されている方は少ないと思います。
この記事を読んで、少しでも雨樋にも注意してもらえると嬉しいです。
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