野洲市のお客様より雨樋の修理を依頼されました。あまり目立たない雨樋ですが、壊れてしまったら何かと問題が起こってしまうのできちんと修理することが大切になります。

自分でできる雨樋のチェックポイント
雨樋が壊れているかは雨が降らなければわかりません。
しかし壊れた雨樋をいつまでも放置してしまっていると、外壁に雨水が入ってしまったり軒先にカビが生じたりと何かしら問題が起こってしまいます。
そのため雨樋を定期的に点検し、台風・大雨などの後は必ず問題が起こっていないかを確認するようにしましょう。
以下が自分でできる雨樋のチェックポイントです。
①雨樋に割れ・ヒビが生じていないか(軒樋と竪樋共に確認する)
割れているかもしれないと感じたら、雨の日に確認しましょう。
雨の日であれば割れている箇所から水が漏れるので確認することができます。
②雨樋が歪んでいないか
暑い夏は、雨樋の種類によって熱によって歪んでしまうことがあります。
歪んでいないかを目視で確認しましょう。
③軒樋の傾きに問題がないか確認する
軒樋は屋根の軒先に沿って取り付けられています。
通常は竪樋に向かって下がり勾配の傾きになっていますが、勾配が逆になってしまっていると雨水が流れなくなって軒樋から溢れてしまいます。
傾きに問題がないかを確認しましょう。
④継ぎ目が壊れていないか
軒樋は1本の長さが3m60㎝で継ぎ目があります。
経年劣化などで継ぎ目が壊れてしまっていることがあるので、継ぎ目から雨水が漏れていないかを確認しましょう。
⑤金具がしっかりと固定されているか
軒樋の金具がきちんと固定されていないと、垂れてきてしまいます。
樋がしっかりと固定されているか、竪樋は外壁に固定されているかを確認しましょう。
⑥落ち葉やゴミが詰まっていないか
軒樋が詰まっていると竪樋に雨水が流れなくなるため雨水が溢れてしまいます。
このような症状が現れたら落ち葉やゴミが詰まっていないかを確認しましょう。
⑦雨だれで土がえぐられていないか
軒からの雨だれで土がえぐられていれば、樋から雨水が溢れています。
問題がないかを確認しましょう。
これら7つがチェックポイントになっています。
普段あまり気にならない雨樋ですが、重要な役割を担っているのできちんと確認して問題起こっていれば早めに修理を行いましょう(^^)
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
お問い合わせはここをクリックしてください。