野洲市のお客様よりベランダ床に関するお問い合わせをいただきました。補修方法についてご存知ないという方のために簡単にまとめましたので、是非ご覧くださいませ。

ベランダ床を補修するとき、劣化している場所がトップコートなのか防水層なのかによって修復方法が変わってきます( ゚Д゚)
トップコートがヒビ割れしている‥トップコートの塗り替え
防水層まで劣化している‥防水層の補修工事
この補修する2つの方法について詳しくお伝えしましょう。
ベランダ床のトップコートの塗り替え
経年劣化による変色・小さなヒビ割れなどの症状が軽い場合は、トップコートの塗り替え工事を行います。
ベランダ床に採用されるのは主にFRP防水工法が多いので、FRP防水工法のトップコート塗り替え手順を紹介します!!
①高圧洗浄機で汚れを落とす
②サビや既存の塗膜を削るケレン作業を行う
③油膜を拭き取る
④プライマーを塗る
⑤トップコートを塗装する
以上がFRP防水工法のトップコートの塗り替え手順になります。
防水層の補修工事
防水層の補修工事は3つあり、それぞれ紹介します。
1.FRP防水工法
FRP防水工法とは、繊維強化プラスチックを使用した防水工法のことで、ベランダ床の防水工事としてよく行われる補修工事になります。
防水用ガラスマットと防水ポリエステル樹脂でベランダ床に防水層を作ることで水の侵入を防ぎます。
2.ウレタン塗膜防水工法
ウレタン塗膜防水工法は、液体状の塗料を使用することで複雑な形をしたベランダでも防水膜を施工できる方法になります。
耐用年数は短いですが、定期的にトップコートを塗り直すことで効果を長く持たせることができるでしょう。
3.シート防水工法
このシート防水工法の中にも
「合成ゴムシート」・「塩化ビニール樹脂シート」の2つの種類があります。
ベランダ床の下地に直接貼り付ける工法になっています。
価格はFRP防水工法よりも安い費用で補修を行うことができます。
しかし、シートが劣化してしまった場合は既存のシートの撤去・交換をする必要があるのでその分費用がかかってきます。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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