
床を良く見ると穴が開いている‥なんて現象が起きていませんか?
虫食いで穴が開いていることに気がつかずに放置してしまっていると、被害は大きくなり木材の中がスカスカの空洞になってしまうことがあります。
今回は虫食いの可能性がある症状についてまとめました。
あなたの住まいの床にこのような症状が出ていませんか?
虫食いの可能性がある症状
床に虫食いの症状が生じた場合、早急の対処が重要となります。
比較的わかりやすい症状として挙げられるのが、フローリングの表面にキリで開けたような穴が見られる場合です。
はじめは1つしかなかった穴が、夏ごろに2つ3つと増えていくことで発見されるケースが多いです。
また、フローリング表面に小さく盛り上がった粉が見られることも虫食いの可能性がある症状として挙げられています。粉の下に1~2mmほどの小さな穴を発見することができるでしょう。
この粉は、虫が床材を食べた際に出る粉やフンと言われています。
床を掃除しても粉が毎日のように落ちていることで発見されたり、虫の死骸が落ちていることから発見されることがあります。
被害を受けやすいのは無垢のフローリング?
近年の建築材料は、住む方の健康のためにホルムアルデヒドなどの化学物質をできるだけ排除して作られていたり、表面にニス・ラッカーなどの塗装仕上げを行わないタイプの床材が多くなってきています。
そのため無垢材に限らず、合板フローリングや柱・梁などにおいても殺虫剤を使用しない限りは、虫食いの被害が起こる可能性があるのです。
人間に優しい素材を使用することが虫食い被害に繋がるということを否定することはできませんね。
また、無垢のフローリングは木に含まれる水分を落とすため加工時に乾燥窯で高温処理が行われているため、薬剤を使用していなくても加工時に生きた虫が混入する可能性は低いでしょう。
心配な場合は防虫処理を施すことをオススメします。
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