
急にポタポタと天井から水が落ちてきたらパニックになってしまいますよね( ゚Д゚)放置していると室内が水浸しになってしまうため、悪化させないためにも応急処置を取る必要があります。この応急処置にも正解と間違いがあります。
間違った応急処置をしないためにも正しい方法を知りましょう。
間違った応急処置
雨漏りは複雑なため手を加えることで悪化してしまう‥ということも考えられます。以下が間違った応急処置方法です!!
①コーキング(シーリング)
コーキングは防水性・気密性のために充填剤で防ぐことを指します。
DIYを行う方が増えたので簡単に手に入れることができますが、適切でない箇所にコーキングを施してしまうと雨漏りを悪化させてしまう恐れがあります。
雨漏りしているからと塞いでしまうと雨の通り道が変わってしまい、別の箇所から雨漏りを起こしてしまう可能性が高くなります。
防水テープならすぐに剥がすことができますが、コーキングはそうはいきません。このようなことからコーキングを使用した応急処置はやめておきましょう。
②釘打ち
雨漏りの原因のひとつに「板金を固定していた釘が抜けてしまった」ということがありますが、絶対に自分で打ち直さないようにしてください。
釘打ちの力加減を間違ってしまうと屋根に穴が開いてしまって、そこから新たに雨漏りを起こしてしまい雨漏りの箇所を増やしてしまうことになります。
正しい応急処置
雨漏りを止めるには正しいのですが、安全に注意しておこないましょう。
①ブルーシート
大きなブルーシートを使用して行う応急処置です。
屋根に上がって雨漏りの原因となっているであろう箇所にブルーシートをかぶせてしっかりと固定します。
※実際の雨漏り箇所の特定は難しいので広範囲にかぶせましょう。
固定するには土嚢を重しとするのがいいのですが、中身が出ないようにしっかりと口を縛ります。
また、土嚢は重たいので運ぶ際は十分に注意して運ぶようにしましょう!!
強風の際はブルーシートが飛ばされてしまう恐れや足元が危険となってしまうことがあるので、屋根に上がるのはやめておきましょう。
②防水テープ
雨水が漏れている箇所が確認できているのであれば、防水テープでも応急処置を行うことができます。
ホームセンターなどに売っているので簡単に購入することができるでしょう。簡単に応急処置を施すことができるのですが、必要最低限の箇所にのみ貼るようにしましょう。
わからずに手を加えてしまうと雨漏りが悪化してしまい、修繕費用も高額になってしまうことがあるので避けましょう。また、屋根という不安定な場所での施工は慣れていない方にとって非常に危険です!!
屋根の状態が緩んでしまっていることも考えられ、落下してしまうという危険も高まります。
屋根のトラブルは自分で解決しようとせず、業者に依頼して修繕してもらいましょう。
ピュアホームではお客様の目線・立場で納得いくまで説明と提案をさせていただきます。住まいのことでお悩みを抱えている方はいつでもご相談ください。
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