
屋根修理には塗装・葺き替え・カバー工法の3つの修理方法があります。今回はカバー工法の紹介をしたいと思います。どのような場合に適した工法なのか、メリット・デメリットは何かを把握しましょう。
カバー工法とは?
今ある屋根あるを撤去せずに上に新しく屋根を被せる修理方法です。「重ね葺き」「重ね張り」「被せ張り」などとも言われています。
カバー工法が向いていない屋根もある?
カバー工法は全ての屋根に適応するわけではなく、屋根材によって異なります。スレート系の屋根・金属屋根には適していますが、瓦屋根には向いていません。また、下地が腐食している場合も違う方法で修理を行います。
メリット
①解体工事が必要ないため廃材がでない
②工事費用を抑えることができる
③工事期間が短い
④屋根が二重になるため断熱性・遮熱性が上がる
デメリット
①屋根が二重になることで重量が増えて耐震性が悪くなる
②古い屋根材に水分が含まれていると下地を腐食させてしまう
③雨漏りが発生した際は原因特定が難しくなり修理費用が高くなる
カバー工法は屋根修理の中でも、メリットが一番多いとされていますがデメリットもあります。これらの内容を理解したうえで考えベストな方法を検討してください。
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