
雨樋は屋根に溜まった雨水を地上へ排水する設備であり、不具合が起こってしまうと住まいの雨漏りや耐久性の低下などを引き起こしてしまいます。不具合の内容によっては工事方法や費用が異なるので注意しましょう。
住まいを守る重要な役割を持つ雨樋
もしも住まいに雨樋がなければ外壁・窓などの屋外設備に雨水が直接あたり劣化の進行を早めてしまいます。そして雨樋で雨水が一カ所に集められなければ住まいの周辺は水浸しとなってしまい、地盤が弱くなったり基礎部分に湿気が溜まる原因となってしまいます。このようなことからわかるように、雨樋は住まいの耐久性を維持するために欠かすことのできない設備であるため定期的なメンテナンスを行う必要があるのです。
雨樋の劣化サイン
雨樋の不具合は、雨が降っている際の雨水の流れや翌日の地面の状態で気が付くことができます。雨音が耳についたり、今まで何もなかった場所に水たまりができたりする場合は雨樋に何か不具合が生じていることがあるので、リフォームの検討をするタイミングと言えるでしょう。
簡単に行えるチェックポイント
雨樋は常に紫外線・雨・風などに晒されているので劣化しやすく、また葉っぱやゴミなども溜まりやすくなっているので小まめに掃除するようにしましょう。簡単に行うチェックポイントは以下になります!!
①割れたり外れたりしていないか
②雨樋が変形していないか
③雨樋の傾斜は大丈夫か
④固定している部品が錆びていないか
⑤雨樋を取り付けたのはいつか
一般的な雨樋の寿命は20~30年が寿命と言われていますが、見た目に問題がなくても劣化が進行していたというケースもあります。そのため取り付けをしてから一度も交換をしていないという方は、たまたま持っているだけで実はとっくに耐久年数が過ぎているかもしれないので快適に暮らしていくためにも今一度雨樋のチェックをしてみてください。
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