
どれだけきちんとメンテナンスをしていても、少なからず住宅は劣化してしまいます。特に経年による劣化は誰にも止めることはできません!!だからといって放置してしまっていると様々な問題が引き起こされてしまいます。今回は建物の劣化を知るためにチェックするポイントについてお伝えするので、参考にしてみてください。
劣化を知るためにはここをチェック!!
外壁
外壁の劣化を知りたい場合は、まず塗装の状態を確認してみましょう。髪の毛のような細いヒビ割れが発生している程度なら劣化具合は深刻ではないですが、ヒビ割れの幅が0.3mm以上・深さ5mm以上の場合は深刻な劣化な場合があるので注意してください。また塗装に変色や剥がれやカビが見られる際も劣化が進行している恐れがあります。
基礎
基礎部分に劣化症状が見られる場合は、一度業者に確認してもらうようにしてください。幅の太いヒビ割れ・縦断するヒビ割れ・水平なヒビ割れが発生している場合耐久性に深刻な問題が発生していることがあります。また基礎部分の剥がれ・雨染みなども劣化している可能性があるので点検してもらいましょう。
屋根
紫外線・雨・風に常に晒され続けている屋根は、特に劣化が進行しやすい箇所です。劣化具合を確認したい場合は変色・ズレ・反り・サビ・ヒビ割れなどがないかチェックしましょう。劣化の進行具合によっては雨漏りの原因となることがあるので定期的に点検することをオススメします。
雨樋
雨樋の役割は雨が外壁を伝い流れないようにすることです。しかし劣化が進行してしまうと、外壁の状態を悪くしてしまい外壁からの雨漏り発生原因になってしまいます。雨樋にヒビ割れ・傾斜のズレがないかをチェックするようにしましょう。また、雨が降っている日に雨樋から水が溢れていたり漏れていないかもチェックするようにしてください。
鉄部
鉄製の階段や手すりなどの鉄部分に、塗装の剥がれ・変色・サビ・穴開きがないかをチェックしましょう。鉄部が劣化してサビている箇所を放置していると見た目の悪さだけでなく、建物全体の耐久性を下げることにもなってしまいます。
配管
剥き出しになっている配管に水漏れなどの劣化が見られる場合はすぐに気づくことができますが、内部にある配管の劣化にはなかなか気づくことができません。内部の配管を調べる際は外壁や内部の壁に結露やカビが発生していないかをチェックしましょう。また排水口からニオイがしたり水の流れが悪くなっている場合は、配管内部に深刻な問題が発生しているかもしれません。
建物は様々なことが原因となって劣化してしまいます。メンテナンスを怠るとあっという間に劣化が進行してしまいますが、定期的にメンテナンスを行うことで長くキレイな状態を維持することができます。大切な住まいのためにも屋根・外壁・基礎・水周りなどをチェックするようにしてください。
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